仕事は盗んで覚えるもの?
大学を出て最初の会社に入ったとき、当時の先輩は「仕事は盗んで覚えるもんや」と、まったく仕事を教えてくれませんでした。
でも、どこに行くにも「田村いくぞ!」と連れて行ってくれました。まさに「何をやっているか見ておけ」というメッセージだったのでしょう。
でも、いくら見てもわからんもんはわかりません。
なので、「あそこでお客様の質問にすぐ答えなかったのはなぜですか?」とか「先方は明らかに間違えているのに否定しないのは何か考えがあるんですか?」とか、わからないことは聞きまくりました。
いつも「自分で考えろ」とひとことで済まされていたものです。でも、あまりにしつこく聞くからでしょうか、たまにその先輩は「あれはな。。。。という意図があったからや。」と教えてくれました。
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ずっと自分のことを若手だと思っていたのですが、30を過ぎたあたりから逆の立場になることも増えてきました。
どころか、いまは自分の経験や知識を人様にお伝えすることが本業になりました。
最初は、自分の下に来る若手に対して手とり足取り伝えていました。でも、ある時、それは非効率なのではないかと感じるようになりました。
モチベーションの低い人間にむりやり教えてもまったく吸収しないのです。それなら、最初からモチベーションの高い人間に伝えるべきことを伝える方が効率的ではないか、と。
では、モチベーションの高い人間とはどういう行動をする人間か、となります。
それは、「聞いてくる」人間です。
自分のしたことに対して本当にこれで良いのか、疑問を持って「あれでよかったでしょうか?」と聞いてくる。
僕が言った言葉に対して「あれはどういう意図だったのですか?」と聞いてくる。
こういうひとたちに自分の考えを伝えると、吸収するのが早く、当然ながら戦力になるのも早いのです。
若手や人様にものごとを伝える、という立場にいる人間としては失格なのかもしれませんが、
僕は、あらゆることに疑問を持って、僕の意見を求めてくるひとには全身全霊でお応えしようと思っています。
そうでないひとにこちらから寄って行って、あれこれ指図をするつもりは一切ありません。聞きたいと思ってるひとに話すのが効率がいいので。
がんばりましょう。
たむらでした。
サラリーマンの甘え
学校を出てすぐ、歩合制の営業職に就きました。
売った月には同級生には考えられないぐらいのお給料がもらえます。でも売れなかったら学生のバイト代にも満たない金額しかもらえません。
やったらやっただけもらえる。いい時はいいですが、ダメならそのリスクも自分で負うという状況です。
そのあと、完全固定給与の会社でも働きました。
ここではいくらがんばってもすぐに給料は上がらない分、多少成績が悪くても給料の金額は下がることなく、安定した収入を得ることができました。
さらにそのあと、会社を飛び出し完全に個人で事業を営みました。これ、当然ながら安定もクソもありません。
極端に言うと「丁か半か」みたいな世界です。勤め人時代から考えるとありえない金額の収入がある月もあれば、ゼロの月もあります。
どれが良い悪いというハナシではありません。
大きな金額を稼ぎたいと思うとそれなりのリスクがある。安定した状況にいると、その状況と引き換えにいわゆる「やればやるほど収入がアップする」という状態にはならないということです。
どちらも満たせる状況などありえないのです。
やればやっただけそのまま報酬として返ってくる状況を求めるなら、個人でやるかフルコミッションの営業をやってください。
安定した報酬を得られるサラリーマンをやりながら「オレの方が売ってるのにあいつより給料が少ない」などと不平を言ってるそこのあんた。
なめんなよ。
たむらでした。
ネクターサワーあまいはうまい
僕はお酒があんまりだめです。飲んでるときは楽しくていいのですが、すぐにアタマが痛くなるのです。
なので、飲みに行ってもちょろちょろっとあまぁいのを飲むだけです。一緒に飲んだことのある人は知ってるはず。。。
で、基本は家にはお酒無いのです。冷蔵庫にもひとつもございません。。。。でした。
が、数ヶ月前にセミナーの参加者さんからプレゼントされたコレ。酒の無かったウチの冷蔵庫に常駐です。
先週末もほれ
あまいはうまいのです。
で、今回新種が出るというので、感謝の意味を込めてささやかながらステマ(笑)
オンナ子供だけに飲ませていてはいけません。酒もあまいはうまい。
たむらでした。
ホイホイマン
あなたは「A」という商品と「B」という商品を扱っていたとします。
目の前にいるお客様には、プロであるあなたから見るとどう見ても「B」がおすすめであることが明らかです。
でもお客様は「A」がほしいといっています。しかも、利益は「A」の方が大きい。 こんなとき、どうしましょうか。
営業をしている人なら絶対に読んだことがある本があります。
コレ。
ドリルを買いに来たお客様が、結局ベニヤ板1枚を買って帰ったというハナシです。 詳細は書籍にて。
あと、こないだ読んだ本にこんなのがあります。
タイトルを見た瞬間、どんな荒業を使うのかと思いました。でも読んでみたら「なるほど」です。あるもんです。難なくコーラが1000円で売れる場が。
お客様の言うことにホイホイと応えるだけがビジネスなのでしょうか。
僕は違うと思っています。
田村でした。
おたんじょうびありがとう
「このトシになったらもう誕生日なんか嬉しぃないわい」と、のたまうオッサンを見て若い頃の僕は「寂しいなぁ。。。」と、いつも感じていました。
まあでも、30過ぎたあたりからほんまにそう感じるもので。
極論すると「さぁ!老いに向かってまた一歩!!」って感じですからね。
ところが、生きてるとうれしいことがあるもんで。
3月25日、誕生日当日のFacebookは、日付が変わった瞬間からおめでとうメッセージの嵐。これを「バースデー炎上」と名づけました。
そして東京に戻ったら会社のみんなからサプライズ!!!飲み会の途中に突然ケーキあらわる!!
そしてそして、今週は京都の仲間からサプライズ!誰かが席を外す度に仕込みをして現れる!!
あああうれしい。。。。
ほんとありがとうございます。本日より新年度。がんばりますぜ。よろしくですぜ。
田村でした。
おたんじょうびに作ってもらったTAMURA特製フリスク。
知人の本を紹介するということ
僕のまわりにはいっぱい「著者さん」がいらっしゃいます。
こないだ一緒にイベントやったスノーキーさんもFXのムック本を出されました。FXで生計を立てているという、すごいヤツが書いたFX本です。ご興味がおありの方はぜひ。
あと、原さんのiTunesムック本は、こんど新iPad絡みでガツンとご紹介しようと思ってます。
僕自身も本を書いているだけに、紹介してもらった時の嬉しさは誰よりもわかっているつもりです。特に前から知っていてお世話になっている方が出版されると、なんとかお力になれないかなぁ、といろいろ考えるわけです。
で、主にブログなんかで「キャンペーンされてます!◯日までにアマゾンで購入してください!!」とやるわけです。
ただこれ、ちょっと難しい面もありまして。。
僕はメインのブログでは、ブログの読者さんのご期待に添えるような記事を書こうと、最近サボり気味ではありますが、日々更新しています。
そこで、メインブログのジャンルとは合わない題材の書籍を紹介するのは難しいんですねぇ。。
それでも応援したい時はTwitterとかFacebookとかで情報拡散するようご協力させて頂いているつもりです。
たとえばです
ブログで「僕の知り合いが本出しました!!」とやったとしましょう。読んだ人が僕のことも、僕が紹介した著者さんのことも、どちらも知っていれば問題ありません。
でも、僕のことだけを知っている読者さんであったり、あるいは検索か何かで初めて僕のブログに来た人だったらどうでしょうか。
逆に考えてみてくださいね。初めて訪れたブログに「私のおともだちが本を出したんです!」と書いてたら買いますか??
それよりも、「この著者さんはこういう方でこういうところがスゴイ。この方の書く本なら間違いない。ぜひこの機会に」とか「読んでみたのですが、こういうところがすごく役に立ちます!ぜひ!」と書いてあった方が、あなたも「ん、どんな本やろ?」と興味を持つのではないでしょうか。
ともだちが本を出す。
せっかく応援するなら「おともだちが本をだした!!」という切り口ではなく、「こんないい本が出た!!」「こんなスゴイ方が本を出した!」という切り口で紹介した方が効果的です。
というわけで、去年一緒にセミナーも開催させて頂いた、僕のおともだち兼モノ書きの師匠である姉貴お二人が、「ブログ文章術」についての書籍を出されました。
「ブログの書き方」なのでメインブログとの相性もバッチリ!!詳細のご紹介はメインブログでがっつりやりますが。
キャンペーンは明日までです。読んだら文章を書くのが絶対うまくなります。ご覧あれ!!
>>文章がうまくなる本!!
ねがいごとが叶う。
ちっちゃい頃から、寝る前にいろいろ考えるのがクセでした。
毎晩、自分がほしい物やしたい事を「◯◯がしたい」と考える、、、のではなく、そのことを実際にやってる場面をリアルに想像しながら、うきうきして寝るのです。
まだウチにファミコンが無い頃、マリオブラザーズ(スーパーではないw)を自分の部屋で遊んでる場面を想像しながら寝てました。
数カ月後、自分の部屋で僕のマリオが弟の操るルイージを下から叩きまくっていました(わかるひとにはわかる)。
オヤジと甲子園に行って、岡田がサヨナラホームランを打つ場面を想像して寝ると、ホントに打ったりしました。
忘れもしない、1985年9月15日のこの試合です。小6です。レフトスタンドで見てました。
大人になってからもそのクセは抜けず、まあ毎晩いろいろ考えたもんです。
新しいクルマに乗ってる場面・◯◯ちゃんとデートしてる場面・マンション買ってウハウハしてる場面。。
もちろん、すべてすべてが実現したわけでは無いです。が、僕の目の前で起こるうれしいことは、大体既に就寝前予習完了済だったりするのです(笑)
なにもスピリチュアル的なことを言いたいのではありません。たぶん、ですが毎日毎日同じことを考えていると、自然と普段から実現する可能性が高い方向へと向かうんだと思います。
流れ星にお願いをすると願いが叶うって言いますよね。でも、実際に流れ星が見えてる時間って1秒も無いですよね。なので「あーーー、せっかくめったに見れない流れ星を見れたのにーーー」ってなることがほとんどです。
では、その1秒足らずの時間に願いごとを思い出すにはどうすればいいんでしょうか。
それは、本当に心の底から強く願っていて、いつも考えていないと思い出すのは難しいはずです。
逆に考えると、「不意に訪れる1秒間、その一瞬に思い出せるほど強く願っていることは叶う可能性が非常に高い」ということではないかと、僕は考えています。
まあ、保証できるもんではないですが、損はしません。よければあなたも試してみてくださいな。。
さて、それでは今晩も僕は。。。。
田村でした。